第一話 主には転生してもらうからの
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じゃ。そのため、元の世界には戻れんのじゃ・・・すまぬ」
・・・神は終始真剣な顔をして話していた。冗談を言っているような感じはない。さっきまでは全くなかった神々しさがあふれている。
「かなり急な話じゃからの・・・出来るだけのサポートはさせてもらう。それと本当にすまんの・・・わしたちの落ち度なのに使い魔などにしてしまって・・・」
神の使い魔・・・俗に言う天使ってやつだろう。俺がそれになり人を救えと・・・そしてそれをなすための力を5つだけ選べると・・・
「使い魔・・・やってやるよ」
どうせこのままここに居ても何の発展もなく時間が過ぎて行くだけだ。それを考えての使い魔にする制度を神は作ったのだろう。そう・・・俺みたいなやつを使い魔にするように・・・だけど俺はそれを非道とか思わない。2次元に送ってくれるのは嬉しいしな。
「!?本当にか!?本当にやってくれるのか!?主は天使になると不老不死となり様々な世界を回り続けるのじゃぞ?それでも良いのか!?」
確かに不老不死で生き続けるのは怖い・・・だけど、それでも俺はこのまま何もせず魂が消滅するのを恐れた。まだ・・・生きていたい・・・それと5つの願い・・・コレを有効に使わせて貰う。
「別にかまわない。それと早速願いだが、1つ目妹と弟の所に親戚が迎えに来る事。それも性格の良い鷹秋叔父さんを頼む。」
そう、俺がいないのなら他の奴に俺の妹たちを救ってもらえばいい。それに、鷹秋叔父さんは金銭的に俺たちを預かれなかっただけだ。
「しかしその者は二人を育てていけるだけの財力がないぞ?」
「しっている。だから二つ目だ、鷹秋叔父さんがいい仕事につけるようにしてくれ。」
こうすれば叔父さんは二人を預かってくれる。そしてしっかり成人してくれるまで育ててくれるだろう。
「主は本当に・・・・・・他に願いはないのか?」
「三つ目、二人と叔父さんが幸せに生きていけるようにしてくれ。」
「分かった。主の願い聞きいれたぞ・・・すまぬが、あと二つは天使として戦える能力にしてくれ」
闘うための力・・・
「アニメとか漫画でもいい?」
「無論おkじゃ」
うぅ〜ん、なんか戦闘向けのアニメ・・・なにか・・・
!
「色んなロボットに変形できるISをくれ!」
「む?そんなものでよいのかの?もっとほら、王の財宝とか、無限の魔力とか、色々あるじゃろ?」
「・・・・・純粋にロボットが好きなんだよ、悪いか?なのはとかも知らんし」
さっきからなのはとか言ってたけど全然わかんなかったんだよね・・・
「むぅ・・・ならばそれを手配しておこう。なのはの世界では魔法が出てきて・・・(ry」
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