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混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
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んの両手が巨大な黒い土でできた手となり、俺を捕まえた。


ガシィッ!!!


「っ!!」

「・・・捕獲・・・!!」

「・・・そう簡単には・・・行かないよ!!!!」

俺はそう言い、翼を広げ、飛んだ。


ビュウゥゥゥン!!!


「あっ!!」

「ま、不味いぞ・・・!!!」

スティングさんとローグさんが何故かそう言った。

「飛べればかわす事ぐらいできますよ。」

俺はガルーザさんに向かってそう言ったが・・・

「・・・・・・・・・」

「・・・あれ?」

何か様子がおかしい・・・・・・?

「ん・・・・・・?」

よく見てみると・・・・・・・・・・・・


























































「気絶してる?」

ガルーザさんは俺を握ったまま、気絶していた。

「あっちゃ〜・・・。」

「不味い事になりましたね・・・・・・。」

スティングさんとユキノさんがそんな事を言っている。
一体どうしたんだ・・・・・・?

「無理ねえぜ・・・・・・。」

「彼は・・・・・・高所恐怖症だからな・・・・・・。」

「・・・え。」

声が聞こえて俺は驚くのだった。





「まじかよ・・・・・・。」

「アイツそんな弱点があったんかよ・・・・・。」

そう言ったのは観客席にいたラクサスさんとグレイさんだった。

「もしかして、海戦(ナバルバトル)の時に私と一緒に退場させたのって、
 早くあそこから出たかったのかしら・・・?」

ミラさんがそんな事を言う。


「ええっと・・・」

取りあえず・・・・・・

「ふん!」


フン!!フン!!


俺は拘束されている黒い土を払った。
ガルーザさんはそのまま下に落ちたけど、ローグさんがうまい事、助けた。

「おいどうする・・・?ガルーザもやられちまったんじゃあ・・・・・・」

「あるとすれば・・・・・・1つだ・・・。」

オルガさんの言葉にそう言ったのはルーファスさんだった。

「何だ?」

「一体何があるんだ?」

スティングさんとローグさんがそう言う。

「うむ・・・・・・それは、記憶造形(メモリーメイク)・・・・・・」

一体何を出す気だ・・・・・・?













































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