382部分:第二十四話 私の誠意その二十
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「あの方は傷つかれますか」
「あの方の方が」
「そうです。そうなってしまいます」
皇后はこのこともだ。わかっているのだった。
それがわかっているからだ。皇后は憂うのだった。
「本当に。ゾフィーと共になれれば」
「それでよいのですか」
「そうなれば」
「あの方にとっていい筈ですがそれでも」
それでもだと。王のことを話していく。
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