第11話 バトル後の交流&博士の独白
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バトルが終わりお互いのポケモンを回復してもらっているうちにユカリと交流を深めていた。
「へぇー、じゃあハルはポッポの他にもポケモンを2体持っているのね」
『あぁ、出てこい!!』
ハルはエネコとピカチュウを出す。
「わぁ!!ピカチュウだぁ。それにこのポケモンもかわいい!!」
「どれどれ、おぉ!!これはホウエン地方に生息しておるエネコじゃな。ハルキよ、もしやエネコがお前さんの・・・」
『最初のポケモンです』
「へぇー、でもショックだなぁ。バトルが相棒同士じゃなかったなんて」
『ごめんごめん、エネコは一番最初のポケモンだけど付き合いは3年前からなんだ。ピカチュウは昨日ラルース市内でだけど、相性もあるしね。それに相棒じゃなくたって他のポケモンは皆強い!!』
「ハルキ・・・・そうよね!!どんなポケモンでもみんな強いもんね。私もゼニガメやこれから出会う他のポケモンともっともっと強くなるんだから!ハルキ、また今度バトルしましょう?」
『あぁ、良いぜ。今度も俺が勝つけどね』
今度は負けないんだから。
そういってユカリは回復したばかりのゼニガメを連れオーキド研究所を出ていった。
「お前さんはどうする。」
『そうですね、俺は明日ここを立とうと思います。オーキド研究所にはたくさんの論文ありますよね。ぜひ見させてもらえませんか?』
「ほんと、お前さんは10歳に見えない子供じゃな。お前を見ているとユカリや今日旅に出た他の子たちが子供っぽく見えてかなわんな」
着いてきなさい
「ここが書斎じゃ!!もう今日はここに泊まっていいから。時間考えるんじゃぞ。」
『ありがとうございます』
オーキド博士は出ていった。
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オーキド視点
わしはあれからハルキのことが気になり少ししてから様子をのぞきに行っていた。
書斎には明りが漏れており中ではハルキが本を読み漁っていた。主に重点を置いているのが『進化』『ポケモンの生態、性格』『地方のポケモン』『ポケモンフーズの作り方』などなど、ポケモンに関することだらけである。確かにここはポケモン研究所でわしはポケモン博士じゃ。ポケモンに関する資料が圧倒的に多い。しかしそれでも無関係な本がないわけではない。それこそ10歳が好みそうな漫画もある。
わしは今日行われたユカリとのバトルを振り返る。ポッポが繰り出した技はすべてここらへんで捕まえられるポッポと変わりはない。ゼニガメの使える技とも変わりはなかった、だがハルは冷静にポッポの速さ、動き、ゼニガメの位置、状態を見極め指示を出していた。おそらくそこまで絆はな
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