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ツインズシーエム/Twins:CM 〜双子の物語〜
After making/作者の後書き
ツインレゾナンスを書き終えて
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『fountain(英語で泉)+valley(英語で谷)』、ミストが『spring(英語で泉)+ravine(英語で谷)』、と実は隠れ泉谷さんで共通の意味から来てることが分かります。そしてセレシアが『Ceresia Printrina』、フローラが『Flora Sprincourt』と綴るのですが、ファミリーネームはセレシアがフランス語由来で『Printemps(春)+Tribunal(宮、本来は法廷という意味)』、フローラが英語由来で『Spring(春)+Court(宮)』と、実は双子であることが苗字から分かるようになってます。分かりにくいですけども。
加えてパードレ『Padre(イタリア語で父)』とソレーラ『Sorella(イタリア語で姉)』の苗字ファルシュ(falsch)はドイツ語で『偽』という意味を持ってたり、敵だったフォーティス・ヴァニタやエアード・ヴィラノローグもちゃんと名前に意味があります。フォーティス(fortis)がラテン語で『強い』、ヴァニタは同じくラテン語で『虚栄』。あとエアードは多分みたら分かる。ヴィランとローグだから。
『ストーリー等について』
キャラが決まり、ストーリーもだいたい決まってからツインレゾナンスを書き始めたわけですが、この作品を考えていた時期に仮面ライダービルドにハマったせいでかなり影響を受けてしまい、終盤ではどう考えてもグリスブリザードじゃねえかこれ、ってのをやらかしましたね。ただ、勘違いしないでいただきたいのは、エースとミストの属性を合わせて吹雪となるのは完全に偶然です。元々狙っていたわけではなく、エースとミストの属性に関して後で気づきました。エピローグの1つ前の話のタイトルは完全に狙いましたけども。
この作品のストーリーに関しては、エースの心の成長というか、枷を取り払うことに重きを置いております。世界に疎まれる存在でも、叶えていい願いがある、みたいなことですかね。これを言うとちょっと物語が分かりやすくなるのであらすじには入れてないんですけども。あとは、交わることによって起こる化学反応……みたいなのですかね? 交わるといっても元々交流のあるメンバーですけど、だからないわけじゃないですし。
ちなみに、エースの弟ミストは最初主人公の枠にいたのですが、性格があまり主人公向きでないのとストーリーで動かしきれないということでレギュラー格に下がりました。セレシアはミストが主人公枠から外れたのを受けてダブルヒロインは止めようということでヒロイン枠からレギュラー格へと下がっています。だから結局のところ原点回帰みたいにエースとフローラの物語になっています。これはこれでよし。エース系列の主人公とフローラ系列のヒロインは、6年前に物書きを始めた時からの付き合いですからね。
『前書き&後書きにつ
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