第19話 C
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しばらくして毛利小五郎の推理が始まった。
結論は館長が犯人だった。
動機はもうすぐ大切な美術館が閉鎖されてしまうこと、美術品を取り上げようとされたことだった。
「天罰を与えたが逆に自ら天罰を食らってしまった。わしも悪魔に身をささげた」
と笑いながら連行された。
後日
あの後市民の声が上がり美術館は続けられるようになった。落合も刑務所の中から、喜んでいることだろう。
大切にしているあまり自分を悪魔に売りさばいてしまう。そういった心を抱えながら皆生きている。
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