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魔弾の王と戦姫〜獅子と黒竜の輪廻曲〜
用語集【ソウル】【トリプルゼロ】【竜具】【この物語の創世神話】
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…神の卑屈な精神によるものなのか、事態は一変する。
やがてそれぞれの原作(セカイ)には、セシリー(聖剣の刀鍛冶)やティグル(魔弾の王と戦姫)といった、原作に光をもたらす主人公の存在が生まれた。
世界を統括する宇宙庭園(オービットベース)は、いつしかジスタートでは、冬の間にだけ現れる蒼氷星(シズリート)と呼ばれるようになった。(偶然かもしれないが、蒼氷星の『蒼』とアオイ博士の苗字である『アオイ』は『蒼い』ともとれる。氷=フリージングの意味も兼ねる。それだけでなく、ディビジョンフリートのリート部の意味も含まれている)
神の眠るその星に矢を届かせたものはどんな願いでも叶うと伝えられ、それはティグルが『バートラン』をきっかけにして魔弾の射手に覚醒したことで現実となった。アオイ博士……神は語る「ティグルヴルムド――――そなたは何を望む?」と。
テナルディエの左腕を吹き飛ばした際、トリプルゼロを纏わせた一矢が、成層圏を突き抜けてフリージング領域に守られていたオービットベースに突き刺さったのである。
この時、閉ざされていたはずの『オレンジサイト』の(ゲート)が起動した。同時にアオイ博士も目覚めたのだ。ティグルが黒弓でかき鳴らした弦の音で。神話上の女神(ティル=ナ=ファ)を揺り起こすはずの黒弓は、実在する神(アオイ博士)の目覚めを呼び起こしたのだ。
神はふと一欠片の……いや、一粒の希望を抱いた。「もしかしたら、この原作達(セカイ)は変わるかもしれない」と。
(生命の誕生の原典は、北欧神話における生命の誕生――(トリプルゼロ)(フリージン)の融合から)



竜具(ヴィラルト):魔弾の王と戦姫

黒竜の化身が己の妻たちに下肢与えたと伝えられる超常の武具。(基本設定は原作を参照のこと)
長剣、槍、錫杖、双剣、鞭、斧、鎌の七種類あり、全てに竜の牙の如き『刃』が備わっている。(わかりにくいが、錫杖にも仕込み刀という形で刃が収納されている)竜具を持つ戦姫は公国を統治する権利を与えられ、その階級は王に次ぐ。貴族は戦姫の下ともいえる。
竜具には自然界に属する力が宿っており、銀閃、凍漣、光華、煌炎、雷禍、羅轟、虚影の力を宿している。竜具の意志の中枢ともいえる『コアクリスタル』が元となっており、本来は新人類の『感情』や『(メチタ)』を統括するプロセッサーだった。機動部隊だった竜シリーズのGストーンを一つに凝縮したものであり、風や炎を巻き起こせるのはその名残であるため。(余談だが、その竜具の対抗策として製作された不敗剣(デュランダル)も、ゴルディオンモーターの原理を使われていると思われる)
竜具を以て初めて可能となる超技の竜技(ヴェーダ)は、竜の部位を模したものとなっており、本来の竜の技は『最強の極輝』そのもの。そもそも『暁の聖竜』からであるため
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