用語集【ソウル】【トリプルゼロ】【竜具】【この物語の創世神話】
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る生命体の遺伝子情報が内包されており、その性質を利用して様々なインプラント治療が施された。実例はサイボーグガイ、ヴァルナ―、サイボーグルネ。(余談だが、このインプラント療法はゾンダーメタルによるストレスの昇華からきている)心臓の代替えすらも可能で、これにより凱たちサイボーグ医療体にとって生命線となった。アオイ博士はこのGストーンの特性を応用し、暁の終末論で崩壊した地球環境及び、かつて存在していた生命体の再生を図った。魔弾の王と戦姫や聖剣の刀鍛冶に登場する人物は全て、少なからずGストーンの素子を含んでいる。そのため、凱はこの世界にとっては生まれながらの『王』ともいえる。(だが、凱にとって『王』とは戦慄すべき言葉でもある為、もしかしたら、心変わりして皆を支配してしまうのではないかという、自分自身のチカラと存在について恐れていた)しかし、本質的にはゾンダーメタルと同じため、Gストーンに適格せず、成れの果てと化した被験者『異形の存在』も生まれた。それが後に戦姫と対峙することとなる『魔物』である。フリージングの時代に残されたGストーンはやがて、崩壊した世界を管理再生するためのプロセッサーとして再利用される。このGストーンは分割した状態でも、その機能を保ち、なおかつ相互作用をもたらすリンク機能を持っている。キズナ的な性質は後に竜具やティル=ナ=ファの誕生へつながることとなる。フツヌシを起動させ、世界樹を創造し、天使の梯子を上って庭園へ辿り着いたハウスマンは、特殊なGストーンに触れて、数多の知識を手に入れた。機械文明も素粒子理論も、後に死言を遺伝的に伝える特殊な悪魔契約も、その知識から発展させている。かつて地球人類がギャレオンのブラックボックスから、新たな概念図を会得してガオガイガーを造り上げたように、ハウスマンもまたGストーンから得た知識をもとに、難民たちを救い上げ続けていた。
(原典は、世界樹ユグドラシルの頂上についたオーディンが、あふれ出る叡智の泉の水を飲み、知識を得たといわれている〜から)
生命体の誕生〜それぞれの原作へ。:フリージング原作終了後〜聖剣の刀鍛冶、魔弾の王と戦姫開始前。
地球歴2012年から2064年に続く現代まで、人類は異次元体『ノヴァ』という共通の敵を倒したにも関わらず、お互いを敵と認識し殺しあっていた。核燃料や太陽光よりも確実に、より効率的にエネルギー供給を可能とする異世界物質『聖痕』をめぐる醜い争い。各国が血を流し、魂を砕き、涙さえも乾く戦いの中、アオイ博士は絶望しきっていた。幼い人類の変革の無さを。世界を作り変えるという欲求を抱き、ついにアオイ博士は聖痕を用いた『相転移実験』を行ってしまう。結果、門の向こうから終末炎が溢れ、こちらの
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