第17話 A
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コナンが元の場所に戻った後甲冑を落としたり、腹いせに投げつけたりを館長の前でしでかすという暴挙をしていた人がいたが館長は見向きもせずに去っていった。
それから、全ての部屋を順番に回っていった。途中{立ち入り禁止}と立札があり蘭がこの先にも部屋があるはずなのにと訝し気にするということもあったが他は順調に回っていった。
そして日が落ちはじめたころ
「「ふーーーーーつっかれたーーーー!!」」
「もーだらしないわねぇ!!」
そして、蘭が横向いて見ると立札がなくなっている
「この先行ってみましょうよ!!」
「「ええーーーーーーーーー!?」」
小五郎とコナンが抗議の声を上げたが蘭が夕食を人質に脅す
もちろん憎々し気に睨むもかなうはずもなく
「あ、アッシュさんも行きます?」
『?』
ちょうど仕事が終わり帰宅しようとしていたアッシュも巻き込みながら最後の間に向かう
〜地獄の間〜
あたりは真っ暗、甲冑があたりにズラリと並ぶ
『この間にはきたことなかったけど雰囲気出てるなぁ』
「なんかごめんね、アッシュさん」
「話したことなかったけどあんたには同情するぜ」
『ハハ・・・・・・』
暗闇の中あたりを進む
「わー、おっきな絵!!」
『天罰、どうやらこれが地獄の間最大の目玉みたいだな』
「なになに?騎士が悪魔を封じ込めた様を描いた作品だって」
『(・・・・・・?なんだこの匂い、血か?)』
ピチャン、ピチャン
水が垂れているような音が聞こえる
「え?」
音に導かれるように全員でその方向に顔を向ける
「「「『!?』」」」
「真中オーナー!?」
「キャーーーーーーーーー」
オーナー、真中の変わり果てた姿だった
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