機動戦士ガンダム
2225話
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ソードのみです』
「ヒートソード? ヒートホークではなく……ああ、なるほど。イフリートのデータからか」
ラルが俺の方に視線を向け、納得したように頷く。
現在イフリートを所持しているのは俺だが、その整備やら研究やらといったことは、ヅダの開発チームの面々にも任されている。
当然イフリートについては色々と調べ、それで使える場所はヅダにも流用されてるのだろう。
もっとも、イフリートは地上用のMSで、ヅダは宇宙用のMSだ。……正確には、ヅダは地上でも使えない訳ではないが、本領を発揮出来るのが宇宙である以上、取りあえず宇宙用のMSと表現してもいいだろう。
そうである以上、イフリートを解析しても、そのままヅダに流用出来るような場所はそう多くはない。
だが……純粋に機体の性能としてならともかく、武器ともなれば話は違ってくる。
イフリートの武器は、ヒートソードとショットガン、それと頭部バルカンとスモークディスチャージャーだ。
その辺りの武器は、研究して改良し、ヅダ用に流用するのは難しい話ではないだろう。
『はい、ラル大尉の予想通りです。イフリート用に開発されたヒートソードを、熱伝導率の上昇や。熱くなるまでの時間を幾らか短縮しています。他にもショットガンの方を改良してヅダ用に調整し、照準等を改良しています』
その言葉に、取りあえず武器の心配はいらないと、皆が安堵するのだった。
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