374部分:第二十四話 私の誠意その十二
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呼んでいることからだ。妻となる女性をエルザと呼ぶ、それはローエングリンに他ならないからだ。
だが王は自分である筈のローエングリン、青い湖から小舟に乗り姿を現す白銀の騎士を見つつだ。幻想の中に浸りながらだった。
この言葉をだ。出すのだった。
「彼と共にいられたら」
「共に?」
「私は。それで満ち足りることができるのだろうか」
「では陛下」
ホルニヒはそんな王を気遣いこう提案する。
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