暁 〜小説投稿サイト〜
真説魔法少女リリカルなのはエトランゼ改
2部 ジュエルシード事件
2章 ロッカー
綾と車いすの少女と青年
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、違うだろう」

 俺に何かあれば、なんか身代金払いそうだよな
黒幕知ってるからそんなことないし

「それに、大人ないたずらなら、はやては若すぎる
俺や先生は男だから除外をするが
反対に俺や先生なら、ターゲットは先生だけになるはずだ」

「「え、綾さん (君)は男の子だったのか?」」

「驚くところはそこか、観たらわかるだろうが!」

「どこの世界にロングのサラサラヘアで目は釣り目だけど、ミステリアスな赤目で色白
低身長、どこ見ても美少女やろ」

「話し方で察しろ」

「声も少女みたいな感じやし」

「声じゃなくは・な・し・か・た」

「ごめん、僕も南條君は女の子だと思ってたよ
君ぐらいの年の子は男の子たちとも遊んでいる子が多くてね
男の子言葉で話す子もいるからてっきり」

「わかったよ、俺の事はどうでもいい、ここを出る気あるのかないのか?」

「切れへんでもいいやん、私も他に何かないか探してみるわ」

「そうだね」

 奴がこう書いている以上、ロッカー以外には何もないんだろうな
全く素直にすずか達と一緒に行けばよかったぜ

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