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憑依転生男の娘一夏がイチャラブエッチする話
第百四十八.五話 下
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体育祭の練習を終えた放課後。

箒はいつものメンバーと共に帰路についていた。

「ん? アンタたちこっちじゃないの?」

何時もの分かれ道。

弾が離れる十字路で、一夏を抱く箒が何時もならば向かわない方向へ向かう。

「少し用事があってな」

「買い物?」

「そんな所だ」

箒、鈴、弾がそれぞれ別々の方向へと向かう。

「箒? どこ行く気?」

「なぁ一夏」

「んー?」

「今朝の件、不公平だとは思わんか?」

「…………………ヤれってか」

「端的に言えばな」

箒が脚を向けたのは近くの公園だった。

箒は一夏をベンチに置くと、CADを操作し、地面に図形を描いた。

古式魔法を使う式ではなく、古式魔法の陣をつくる魔法式だ。

「箒、あとでちゃんと消せよ」

「わかっているとも」

敷いた陣は鬼門遁行や認識阻害の合成だ。

「さぁ…これで邪魔ははいらないぞ」

ベンチに腰掛けた箒が一夏を対面で抱き、激しいキスを落とす。

貪るような、蹂躙するような一方的なキスだ。

一方的というのは粗っぽいわけではなく、ただただ快楽を叩きつけるキスという意味だ。

「んみゅぁ…?」

一夏は眼をトロンとさせ、箒にされるがままだ。

箒は唇を離すと舌を突き出し、一夏の口に唾を垂らす。

一夏はソレをうけいれ、こくんと飲み込んだ。

「はぁ……はぁ…? ほーきぃ…ほーきぃ…?」

箒は一夏を抱きしめ、その小さな耳に舌を突き混む。

くちゅり…くちり…ちゃぴ…ぷちゅ…

その音が、一夏の脳を激しく犯す。

「ぅあっ…? あぁっ?」

「ふー…」

「ひぅっ?」

「どうだ? 円香達のとは段違いだろう?」

吐息と囁きが、いっそう一夏の理性を溶かす。

箒は左手で一夏を支え、右手を一夏のズボンのチャックへと向けた。

ジィ…とチャックがおろされる。

社会の窓に手を入れた箒はパンツのボタンを開け、一夏の男根を外に出した。

「カチカチだな。朝あれだけ出しておいて」

一夏をクルリと回し、箒の手が男根を握る。

「耳舐め手コキだ。さて何発でるだろうな?」

「あぅぅ…?」

箒の舌が耳を這う度に、男根がぴくんと跳ねる。

しゅり…しゅり…と箒の手が一夏の竿を擦る。

「はぅっ?」

一夏が女のように高い声をあげる。

「我、淫夢をもたらす者。汝が心を犯す者。
LILIN KISS CAST」

囁くような詠唱で、淫魔の口付けが落とされた。

「ひぅぅんっ? やっ? らめっ?」

「くく…先走り汁がどんどん出てくるなぁ」

箒は左手でカリを持って固定すると、一夏の亀頭の先
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