第15話 アッシュと組織のニアミス
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コナンは小五郎の友人の結婚式に出席するために京都に向かっていた。しかし、同じ新幹線にいたのは自分を小さくした張本人である黒ずくめの男たちだった。
そして、男たちの取引相手の持っているアタッシュケースに爆弾を仕掛けているらしい。このままでは新幹線内で人が殺されてしまう。コナンは行動を開始したのだが、近くには蘭。そして子供の姿だという事実が中々捜査が進まない理由だった。
「(くそっ!!もう時間がないって言うのに!!)」
現在コナンは元の席にいる。蘭に見張られて場所を離れられなくなってしまったのだ。だが無情にも時間だけが過ぎていく。
と、その時だった。
『あ、コナンか?』
「あ!!」
アッシュがこちらに気づき近づいてきた。
「あなたは確か。博士の知り合いの・・・・・」
「アッシュ・レイニーだ」
「(頼むアッシュさん。俺をここから離させてくれ!!)」
アッシュは唯一この中でコナンが小学生ではないことを知っている。
『・・・・・・ちょっとコナン借りてもいいか?久々にあったから話したいことがあるんだ』
「え?でも・・・・」
『すぐに終わるし、俺がついている。』
「祖、そうですね。じゃあお願いします」
そういってコナンを抱きかかえアッシュはその場から離れた
『・・・・・こんな感じで良かったか?』
「うん、ありがとうアッシュさん」
「気にするな切羽詰まったような顔をしていたからな。で、何があった」
真剣に話を聞こうとしてくれるアッシュの様子にコナンは信頼を寄せている
「実は・・・・・」
手短に説明をする。
「(あ・・・・・間違いない。あのキャリアウーマンの女性だ!!)」
アッシュに説明をしながら話の矛盾点に気づいた。しかし、もう残りわずかしかない。
走りながらアッシュにターゲットを教える。
「やばい!!もう間に合わない!!」
『ここからは俺に任せろ!!<光龍の光速>』
アッシュ自身を光で包み光の速さで駆け抜ける
『いた・・・・・<風神の舞>』
女の近くに無数の竜巻が現れる
「な、なによ」
『ターゲットはアタッシュケースだ。舞え!無数の風たちよ!!』
アッシュの言葉に従うかのように女の持つケースを簡単に吹き飛ばす。舞ったケースは風に押し出されるように窓を突き破るように落ちて
ドカーン
『・・・・・・・これでよかったか。少し手荒になったが。女には傷一
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