第15話 アッシュと組織のニアミス
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つついていないはずだが』
アッシュは遅れてやってきたコナンにそう尋ねる
コナンの目には女の前に仁王立ちをするアッシュとへなへなと座り込んでいるキャリアウーマンの女がいた。
「う、うん」
アッシュの力を目のあたりにしたコナンは頷くしかなかった
そして、絶対に敵に回してはいけないと改めて感じた。
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あの後、新幹線は止まり、目暮警部たちの捜査は始まるわ小五郎のおっちゃんの知り合いの結婚式に遅れるわで散々な目にあった。
しかし、絶体絶命だったもののアッシュさんが同じ新幹線に乗っていたという運にも助けられ何とかけが人を一人も出さずに事なきを得た。
「(アッシュさんが乗ってなきゃどうなっていたか・・・・・)」
改めて子供の無力さを痛感する。今回も爆弾のありかを突き止めたけどアッシュさんがいなきゃそのまま爆弾が爆発してしまうとこだった。結局奴らにも逃げられるし、まさしく踏んだり蹴ったりだ。
『で、銀髪の長髪男とサングラスをかけた黒ずくめの二人組か・・・・・・』
「うん、そいつらが今回爆弾を仕掛けた張本人なんだけど、結局なんの手がかりもなし」
『そんだけの風貌なら目立ちそうなんだけど、気にかけておこう』
「うん、お願い」
そのまま風のように走り去っていってしまった。やはりアッシュさんは忙しいらしい。
こうして、結局黒ずくめの2人を見つけることはできなかった。
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