機動戦士ガンダム
2221話
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
?」
いや、勿論ジャンが腕利きのMSパイロットだというのは知っている。
というか、MSパイロットで少佐になっているって事は、それだけの活躍をしてきたという事なのだから。
それでも、まさか覚醒しているニュータイプ2人を相手にしてクスコを倒すとは思わなかった。
そしてクスコが倒された以上、操縦技術の劣るマリオンがどうにか出来る筈もなく……やがて、ペイント弾によって機体を黄色に塗り替えられる。
「あー……」
オルテガの口からざ、残念そうな声が出る。
にしても、オルテガとマリオンか。……こういうのを、美女と魔獣って言うんだろうな。
顔立ちが整っており、華奢な美少女と呼ぶに相応しいマリオン。
MSのコックピットによく入れるなと思える程の巨体を持ち、強面の顔で粗暴な性格をしているオルテガ。
この2人の様子を見て、俺のような感想を覚えない者がいたら、それはそれで少し面白い。
「落ち着け、オルテガ。ジャンは元々腕利きのパイロットだったんだ。クスコとマリオンの2人がニュータイプであっても、経験の差は簡単にどうにか出来るものじゃない」
それは、ニュータイプではない者……オールドタイプであっても、戦い方次第ではニュータイプに勝てるという事を意味しているのだろう。
……そのニュータイプがMS戦を何度も経験してしまえば、どうなるのかは分からないが。
もっとも、シャドウミラーの実働班であれば、ニュータイプを相手にしても負けるような気は全くしないけどな。
「分かってはいる。いるんだが……どうしても、ちょっと」
マッシュの言葉で我に返ったオルテガがそう呟く。
もっとも、言葉では落ち着いたと言っているオルテガだったが、実際に落ち着いたのかと言われば……正直、微妙なところだろう。
後でジャンに絡んだりとか、そんな真似はしないで欲しいんだが。
「ん、ごほん。ともあれ、だ。今の戦いを見る限りでは、ヅダはもう完成したと言ってもいいんじゃないか?」
「そうだな、ノーマルタイプ……いや、この場合は標準型と表現すべきか? それは完成したと思ってもいいと思う」
もっとも、改修班には色々なバリエーションを作るようにとアドバイスしておいたから、狙撃型やら高機動型、強襲型……それ以外にも様々なバリエーションが生み出されると思うが。
その辺はザクの標準がF型で、そこから更にバリエーションが幾つもあるというのを考えれば、分かりやすい。
実際、ヅダはかなり素性の良いMSだし、問題だった機体の脆弱性も改修する事に成功し、ツィマッド社が当初予定してた……いや、それ以上の性能を発揮する事が出来るようになっている。
それを考えれば、ヅダはこれからルナ・ジオン軍の主力機という扱いになるのも、ほぼ間違いないと言
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ