第9話
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オーキド研究所、ここでは新人トレーナーに初心者用ポケモンを渡している。
そして、今日も新人がポケモンをもらい出発する日だった。
「ユカリ、お前さんが最後じゃ。ケンタとユウジはすでにポケモンをもらって旅出てしまったからな。残りのポケモンはゼニガメしかいないんじゃが・・・・・・」
「はい、私ゼニガメがほしかったの!!」
「それはよかった。大切にするんじゃぞ?」
「はい!!」
ピーンポーン
「ん?誰じゃ」
_____________
ハルが扉を開けるとオーキド博士と女の子がいた。年は同じくらいだろうか。
『すみません。今日からカントー地方を旅しようと思っていたんですけど。その前にオーキド研究所に挨拶に来ました』
「そうだったか!!しかし、もう渡せるポケモンはいないんじゃが・・・」
『あ、いえポケモンはすでにもらってるので大丈夫です』
「そうかそうか、なら君にも選別じゃ。ほれユカリも」
オーキド博士から渡されたものはポケモン図鑑だった。
『いいんですか?俺までもらっちゃって。』
「いいんじゃよ。お前さんもここから旅立つのは変わらんからの。ちょっとした餞別だ」
『「ありがとうございます/ありがとう」』
「最後の仕上げだ。」
オーキド博士は二人のポケモン図鑑をいじる
「ハイ出来上がりだ。」
「博士、何が変わったの?」
『あ、トレーナーカードが中に入っている。』
「これは・・・・1レベル?」
「お前さんたちのポケモン図鑑の中にトレーナーカードを入れておいた、そしてそのレベルはトレーナーレベルじゃな。ポケモン図鑑はいつでもどこでもトレーナーとしてのふるまいを見てくれているいわば相棒じゃ。どんどんポケモントレーナーとして成長していってほしい」
『「はい!」』
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