第二十八話:報復2
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してラシャも同じタンクに入ってきた。
「チョット待ってチョット待って!私、男の人とこんな狭い場所で二人っきりになったこと無くて!!」
「舌を噛むぞ、気をつけろ。これから大いに揺れちまうからな」
姦しく騒ぐナターシャを尻目に、ラシャはコンパネを慣れた手付きで操作していく。
「さて、座標送信完了っと後はお迎えがくるまで待機だな……っと!?早いなオイ」
コンパネを操作し終えるとほぼ同時に、タンクが大きく揺れに揺れた。
「きゃあああ!?何々!?電気消して電気消してぇ!?」
「むん!!」
更に混乱の極みに落ちつつ、意味不明な言葉でまくしたて始めたナターシャをチョップで黙らせたラシャは、楯無が操縦するラファールがタンクを回収する手際の粗さに閉口しつつ、IS学園に到着する2時間を豪胆にも寝て過ごした。
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