第七千三百八十四話 オムレツとポトフ
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第七千三百八十四話 オムレツとポトフ
フランスはハンガリーと言い合った後でちゃんとお料理を持って来ました、そのお料理はといいますと。
「まずはオムレツとポトフな」
「定番できたわね」
「ああ、うちの家庭料理っていったらな」
それこそというのです。
「この二つだろ」
「定番よね」
「あとムニエルも持って来るからな」
それもというのです。
「鮭のな」
「それもよね」
「ステーキにブイヤベースもあるからな」
そういったものも作っているというのです。
「楽しんでくれよ」
「それじゃあね」
「今回は本当に高級料理はなしだ」
フランス自慢のそれはというのです。
「三大珍味もエスカルゴもないからな」
「それでも美味しっていうのがフランスさんですね」
セーシェルはこう考えました、フランスもセーシェルにそう言ってもらってまんざらではないお顔になりました。
第七千三百八十四話 完
2018・11・6
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