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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百四十九話
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と、弾が悶絶した。
無茶しやがって…
「弾。メシ食い終わったら校舎裏な。それまで痛いのは我慢しとけ」
俺も我慢するから。
「お? 薬でもくれるのか?」
「そんな所だ」
昼食前の最後の競技となった。
女子の棒取りだ。
タイヤだと手が汚れるから男子の棒倒し(今はやってない)の棒を奪い合う競技だ。
タイヤより持つ場所が多いので最後は綱引きみたいになるらしい。
「なぁ、一夏」
「どうした弾」
「女子が『棒』を取り合っ…いっだぁ!?」
下らんことを抜かしたバカの擦りむいた膝を蹴る。
「おー。箒と鈴が無双してらぁ…」
鈴の奴も最近シャオシンにタオを教わってるようだし、当たり前ではあるな…
今の所、六対一で箒が競り勝っている。
一人だが、相手六人もろとも自陣へ引きずりこんだ。
鈴はと言えば集団の中に居る。
恐らく鈴が抜けたら崩れるだろう。
と、思ったら箒が合流してきて勝敗が決まった。
うん…やべぇな。
今度改めて箒に体力テストやらせてみようかな…。
アナウンスが昼休憩の開始を告げた。
「じゃ、弾。後でな」
「おう」
退場門で待っていた鈴と箒を拾って束さんが居るテントに行くと、かなりの大所帯だった。
ヴィッサリオン達とモノクロームアバターも来てるし当たり前っちゃ当たり前だ。
なおシルヴヴァインの面子がこっそり会場警備中。
FA:Gも放してあるから特に何も起こるまい。
柳韻さんの隣に箒、その横に俺、鈴と続く。
「お久しぶりです柳韻さん」
「確かに、一週間以上顔を会わせなかった事はなかったな…
それより一夏君。手足は…」
「大丈夫です」
「まぁ、あれだけ走れたら大丈夫だろうな。
なぁ? ユートピア」
そしてシレッと紛れ込んでるシャオシンとちょっと困り顔の鈴のお父さん。
「なんで居んの?」
「うん? 監視に決まってるじゃないか」
まぁ、式打ってこないあたりまだ臥煙よりマシか…。
「シアティエンダーレン」
唐突に鈴のお父さんに話しかけられた。
「あ、はい。なんでしょうかハオさん」
「ダーレン、私の妻がすまなかったね」
「お互い様ですよ。ハオさん。あと大人(ダーレン)はやめてください。俺はそんな立派な人じゃないですよ」
「私が、私が貴方をそう呼ぶべきだと思ったから、私はそう呼ぶのです。夏天大人」
一本とられたな。
「おにーちゃん。だーれんってなに?」
向かい側に居るロリ三連の中から円香に尋ねられた。
「それはな「ダーレンって言
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