第七千三百八十話 美食自慢から
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第七千三百八十話 美食自慢から
セーシェルとハンガリーが次に来た食事コーナーはフランスのところでした、フランス自身が出迎えてくれましたが。
「二人にはお兄さんの最高の美食を堪能してもらおうか」
「とりあえず五月蠅かったら髭引き抜いていいからね」
ハンガリーはセーシェルにこう言いました。
「あとこいつ口程にもないからベトナム連れてきたら確実に勝てるから」
「おい、本当に御前俺のことになると容赦ないな」
「だってずっとこういう関係でしょ」
フランスにはフレンドリーさが一切ないハンガリーです。
「あんたの自慢はいつものことだしね」
「聞き慣れてるってんだな」
「そうよ、それで美食を堪能って?」
「今回は普通の家庭料理でいってるからな」
高級なものではなくというのです。
「まあ普通に楽しんでくれよ」
「それじゃあね」
「私はフランスさん好きですが」
「そう言ってくれるとお兄さん嬉しいよ」
ハンガリーに言われた後なので余計に思うフランスでした。
「ハンガリーがいるけれどな」
「どうせ私はあんたのことが嫌いよ」
はっきり言うハンガリーでした、ですがちゃんと食べるものは食べるのでした。
第七千三百八十話 完
2018・11・4
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