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ヘタリア学園
第七千三百七十九話  京劇の絢爛さ

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第七千三百七十九話  京劇の絢爛さ
 中国はイタリアとドイツを京劇部に案内しました、するとみらびやかな衣装に仮面に化粧を見てです。
 それだけで驚いた二国でしたがそこに舞台もはじまって。
 イタリアは唸って言いました。
「流石だよね」
「うむ、中国だけはある」
「日本の歌舞伎も凄いけれど」
「京劇も負けていないな」
「日本に歌舞伎あればうちには京劇ある」
 中国も胸を張って答えます。
「胸を張って言うある」
「うん、胸を張るだけあるよ」
「それだけのものが確かにある」
「しかも舞台も色々だしね」
「様々な時代を舞台にしているな」
 このことも大きな特徴です。
「唐や宋の時代のものもあるな」
「三国志だけじゃないね」
「三国志もいいあるが色々あるあるよ」
 それだけではないと言う中国でした。
 実際に中国の京劇は様々な時代を舞台にしていてファンタジーの要素も恋愛の要素もあります。そこにも中国の深さがあります。


第七千三百七十九話   完


                   2018・11・4

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