プロローグ
[1]後書き
時は2004年。
この時代で1人の青年の物語が動き始めた。
ーーー海鳴学園ーーー
毎日つまらない日々を過ごしていた青年常磐ソウゴは片手に誰かに貰ったわからないものをじっと見ながら夢を描いていた。
「王様になりたいな〜」
そう言ってソウゴは弁当を食べ終えて机の中から何かを取り出した。
「おい、常磐またアーサー王神話読んでんのか?」
そうクラスメイトの1人がソウゴに言った。
「うん、面白いし歴史好きの俺には参考になるしね」
ソウゴはそう言って本を読み始めた。
ーーー夜ーーー
ソウゴは片手にカバンを持ち自転車で帰宅していた。
「何か楽しい事起きないかな〜」
そう言ってソウゴは叔父の時計堂クジゴジ堂に到着した。
「おじさんただいま」
ソウゴはそう叔父の常磐順一郎に言った。
「おっ、ソウゴくんお帰り!」
順一郎はそうソウゴに言った。
ソウゴはこのクジゴジ堂に住んでいる。
「ねぇ、ソウゴくん悪いんだけど近くの西野さんに修理したゲーム機渡してきてくれないかな?」
そう順一郎はソウゴに言った。
「わかった。行ってくるよ」
ソウゴはそう言ってゲーム機を持って走って行った。
ーーー帰り道ーーー
ソウゴは片手にお金を貰いゆっくりと歩いて帰っていた。
すると何かが空から落ちてきた。
ドッサ!
それは小学四年生ぐらいの金髪のツインテールの少女だった。
「だっ、大丈夫?」
ソウゴはそう少女に聞いた。
しかし少女は反応がなかった。
ソウゴは胸に耳を当てた。
心臓は動いていた。
「とりあえず運ぼう!」
そう自分に言ってソウゴは少女を抱えて走り出した。
続く
[1]後書き
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