第1巻
新たな仲間×白帝との契約
[7/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
と言う間に片付いてしまうでしょう。出番があるだけマシかと」
キングエイプをの個数確認部位である耳を集めていき、残った魔獣は滅で葬った。パーティーは全員女子で構成されていると思ってるバカ共の牽制として俺がいる訳、気が付いてなさそうなのは気の所為であってほしい。
召喚魔法について興味持ったが、今はギルドで提出する耳を空間に入れてからリフレットへ帰還。しばらく他の討伐もやってたらしいが、基本的に俺はノータッチなので見てるだけが多い。
「闇属性の召喚魔法は魔法陣を描いて対象を召喚させる事、だったかユミナ」
「はい。ただ何が召喚されるかは全くのランダムでして、魔力や術者本人の質などに左右されるとも言われていますが事実かどうかは分かりません」
宿屋の裏庭で地面に大きな魔法陣を描いて、複雑な紋様をスマホで見ながら描くのは何時振りだろうか。チョーク一本も魔石の欠片を圧縮して作られたらしい、召喚した魔獣と契約出来たら成功だけど。
「ドライグがいるから余程の事が無い限り襲ってこないはずだが、上位魔獣とその配下もセットなのはお得だな」
「条件が満たされなければ召喚したモノは去ってしまい、二度と同じ人物の前には現れません。契約のチャンスは一度だけ、契約無しでは魔法陣から出れないようなってますから大丈夫でしょう。召喚者が中に入る場合は別、戦って実力を見せろと言う個体もいますから」
「とりあえず呼び出してみよう・・・・」
『・・・・我を呼び出したのはお前か?』
完成した魔法陣の前に立ち、闇属性の魔力を出すと爆発的な魔力が生まれて霧が無くなると一匹の白い虎がいた。鋭い眼光と威圧感、爪と牙とビリビリした魔力の波動を感じるが当たりを引いたらしい。
「この威圧感、白い虎・・・・まさか『白帝』・・・・!」
『ほう、我を知ってるのか?』
「俺の相棒に向けてその言い草は何だ、いくら神獣と言えどその程度の眼力と魔力浴びてもノーリアクションだからな」
『・・・・まさか二天龍の片割れとも言われた赤龍帝ドライグ様か?』
「召喚できる中で最高クラスの四匹の内、西方と大道の守護者にして獣の王と言われた神獣相手にも動じないのも驚きました」
『赤龍帝ドライグ様の相棒、まさか創造神黒鐡様でしょうか?』
「そうだ、そしてお前と契約するために呼んだ。魔力の質と量を見せなくとも俺の目を見れば分かるだろ?」
俺は大天使化をして、目だけオッドアイのにして神の力を発すると白帝だろうと関係ない。俺の魔力は無尽蔵にあるから、例え枯渇するぐらい使ってもすぐ回復してしまう。
『織斑一真様、我が主に相応しい御方とお見受けしました。どうか私と主従契約をお願いします』
「相棒の魔力を測ろうとしないで済んだな。魔力量は無限にあ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ