第1巻
新たな仲間×白帝との契約
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イグを出して現場まで運んでもらうぞ』
『お、やっと俺の出番が来たか』
『ドライグを俺らが乗れるぐらいのサイズにして、俺とドライグは見学だ。ユミナがどのくらい戦えるかを見るために』
丈の短い軽めの弓と矢筒と百本の矢をセットで購入、白い革鎧の胸当てとブーツもお揃いで買ってた。賑わうギルドにユミナを連れて行くが、主に嫉妬深い男共からの視線が。三人娘から四人娘を贔屓目に見なくても充分かわいく、女の子達と一緒にいる俺への視線がトゲトゲしい。
「気に入らねえんだよ」
「ちょっとツラ貸せや」
「ほう、俺に用があるのか」
と誘われて行くが、結局のとこショットガンで気絶してもらうのがオチとなった事がある。だからか視線を感じると即ハリセンで叩く事が習慣となってるが、そう考えてる間にユミナを受付嬢に登録を頼んだ。
エルゼ達は依頼書ボードのとこに行き、内容チェックしてる間に登録を済ませたユミナ。一枚の緑の依頼書を手にしてた、キングエイプ五匹となっていて俺と一緒だと二倍の十匹に多くなる。
「キングエイプ、ゴリラのような魔獣で群れを作ってるが知能は高くない。パワーバカなタイプだから要注意。ユミナも大丈夫か?」
「問題ありませんから大丈夫です」
ギルドランクの色と意味を今更ながら知った、黒=初心者・紫=冒険者見習い・緑=冒険者・青=ベテラン冒険者・赤=一流冒険者・銀=超一流冒険者・金=英雄、と上に行くためが難しくなってる。
ゴールドランクの冒険者はこの国にはいないらしい、英雄クラスがそうゴロゴロいる訳がないが俺みたいにランク分けされてない冒険者もいない。とりあえずキングエイプ討伐の依頼書を受付嬢に持って受理される。
「ところでいつものようにゲートは使わないのですか?」
「今回は俺の使い魔で行く事にする・・・・来いドライグ!」
「赤龍帝ドライグは魂を封印されてると聞いてましたが、まさか外に出せるなんて」
「俺の身体を創ってくれた相棒だから出来た事、前代まで出来なかった事を相棒はしてくれたのでね。さて、俺に乗りな」
リフレットから南に位置するアレーヌの川を渡った先にある森、スナイプ・ゼロで行った方がいいかもしれんが今回はドライグに乗って現地にて降ろす。馬車を買うか検討してるみたいだが、我が神国の足は車かバイクなので買う必要性を感じない。
三時間のとこを一時間で到着、空間切断で四人を下ろして俺は上からの狙撃に備える。お、群れを発見したがまだ結構な距離がある。
「森へ入る前に召喚魔法を使ってもいいですか?」
「召喚魔法で何を呼ぶんですか?」
「一真さんは上から見てますから、今回の活躍でどうするかを決めると思います・・・・【闇よ来たれ、我が求むは誇り高き銀狼、シルバーウルフ
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