第1巻
新たな仲間×白帝との契約
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手ほどきと弓による射撃術を学んでおりました。そこそこ強いです、魔法適性は風と土と闇で召喚獣は三種類しか呼べません」
「弓と魔法、遠距離攻撃は助かるでござるな。一真殿が言う試練をクリアするでござるよ」
まずは実力を見てからになった。まあ俺が発言権あるのは知ってたが、試練と言う形ならユミナの力が見れるし明日ギルドへ行って登録する事から始まる。それとミカさんにユミナの部屋を取ってもらい、皆と食事をして明日に備えて寝る事となった。
皆は寝たが、俺は大人なので屋根上にて酒を飲む。相手はヒト化のティアと小型ドラゴンのドライグ、最近やっと二体まで外に出せるようになった。するとスマホから着信音が聞こえる。
「もしもし」
『相棒、また側室を迎えたとはのぅ』
「お前に言われたくねえよ、それより一夫多妻制は知ってたが適性年齢引き下げしたのか?」
『そうなのじゃよ。そっちの世界ではそうなっていて、こちらでの神界におる神々も見たら関心を持っておった』
「神界、お前が俺より一個下の世界神と設定、下級神として狩猟神・恋愛神・剣神・農耕神とか色々いるんだっけか。特に恋愛神は興味津々だとか」
『ワシは人間として下界に降りるとそちらのワシの声と被るから降りれないが、他の神なら問題なく下界へ降りれるはず』
降りられても困るのは俺だ、とりあえず干渉してくるなと言いたいがこちらが知る神々を呼ぶ事も出来る。神召喚なら呼べるが、あちらのドライグと話し終えて酒を飲んでからティアと共に寝た。
起きると俺の中に戻ってたが、俺らはギルドへ向かうけどユミナが着ていた服はここでは目立つのでオーダーメイドで創らせた服を着せている。元はエルゼとリンゼが持っていた服を拝借、長い金髪を三つ編みで一つにして動きやすくした。
オッドアイに関してはここでは魔眼持ちとは限らないようで、見た目だけでエルゼ達と変わらない少女の出来上がり。
「ちょっと気になったんだけどさ、ユミナが一真と結婚したら次の王様って一真になるの?」
「いえ、一真さんは存在さえ知られてないプトレマイオス神国王で王妃は正室がいると聞かされてます。なので例え婚約したとしても一真さんが次の王になるかどうか不明となっています」
ギルドに行く途中で疑問を投げかけたエルゼにユミナが答える。ユミナに弟が出来ればソイツが跡継ぎとなる。アルフレッドのとこに男が生まれてもいいし、俺とは交れない。武器屋熊八に寄って、ユミナの装備を整える事にする。
金はこちらにもあるが、何でも国王から餞別にもらった白金貨五十枚。バラルさんに弓を見てもらい、王都より品揃えは悪くないが質が高いから。何本か選んで弦を引いたりして感触を確かめてた。
『相棒にはハンドガンで充分だな』
『まあな、今回はドラ
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