第1巻
新たな仲間×白帝との契約
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由を話すが、魔眼持ちで人の性質を見抜く力を持ってるらしい。
直感と似てるし今まで外れた事もない、簡単に言うと本能的に良い人と悪い人を見極めるらしい。で、だいたい王家の者の歳は十五までに婚約して決めてるらしい。一夫多妻制なのは知ってたが、問題は一つしかない。
「仮に婚約できたとしても俺は妻子持ちだ、つまり正室がいるから婚約はダメに決まっている」
「何と!一真さんは既に婚約していたと言うのか、見た目でユミナと同じかと思ってたが」
「忘れてると思うけど、俺はプトレマイオス神国大公をしてるが実際は全てを創ったとされている創造神黒鐡の人間体。つまりプトレマイオス神国王、見た目二十代でも中身はこの中でも大御所クラス。普通は神としてこの世界と干渉しないルールだが、俺だけは特例で楽しんでる最中なのでね」
「確かに私や兄上を呼び捨て扱いする事を納得していたが、まさかプトレマイオス神国王本人だったとは。大御所で既婚者、では正室ではなく側室ならどうだろうか?」
「それについては正室の妻から許可もらわないといけないが・・・・たった今許可が出た。側室なら構わないと言っていた、これからよろしくなユミナ」
「はい!よろしくお願いします一真さん」
奏からの許可が下りたので、側室の一人となるが王妃にはしない。既にいるんだし、神国王が俺で王妃が奏と設定でそうしたから。王都からリフレットの宿屋に戻ると何故ここにユミナがいる理由について説明中。
「まさか一真が既婚者だったなんて信じられないわ」
「でも納得する点がありますね。私達の事を何でもお見通しでありますし」
「一真殿が強い事は知ってたでござるが」
「俺がプトレマイオス神国王の事はくれぐれも秘密にしといてくれ、そうじゃないとお前らの記憶を消さなければいけないから」
記憶消去についてはマジだが、俺が大人みたいな仕草を取る事で納得してくれた。
「ユミナ・エルネア・ベルファストです。皆様よろしくお願い致します」
「で?何でお姫様がここにいるのでござる?」
「はい。お父様の命で、一真さんと一緒に暮らす事になりました。一真さんには正室と側室合せてもかなりの数がいるそうですから、花嫁修行と言う事で居させてもらいます。世間知らずでご迷惑をおかけすると思いますが、何とぞよろしくお願い致します」
礼儀正しく皆の前で頭を下げて挨拶するユミナ、俺には既に正室と側室合せて沢山いる事を話すとまずは花嫁修行と言う名目で近くに居る事が一番いい方法だ。ま、護衛も近くに居そうな気がするし、一緒に暮らす事も問題ないし敬語も無しと言う事だ。
「さて、話が纏って早速で悪いがギルドへ向かおう。そして登録をして依頼を熟してみせろ、それが第一試練だ」
「シャルロッテ様から魔法の
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