暁 〜小説投稿サイト〜
異世界は神皇帝と共に
第1巻
記録画面を見る三人娘×王都への帰りと八重と共にリフレットへ
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カウンターに向かわせて、手続きしてる間に俺らは買い物をした荷物運びをする事に。ミカさんにも土産を渡して、どうしてすぐ戻ってこれたかを聞かれたからゲートについて答えた。

夕食はいつもより多かった気がすると思えば、ほとんど八重が食べてたらしく燃費が悪い者を仲間にしてしまったようだ。ミカさんもドランさんも呆れてたが、八重の分だけ食費代を追加した。

次の日、依頼完了するべく俺らはザナックの店へやってきた。想定外の早い帰還に驚いてたが、ゲートに関して話すと納得してた。転移魔法の使い手は多くないけど存在は知られている。

「これがソードレック子爵からの預かった手紙だ」

「確かに。お疲れ様でした」

「それと交通費のほとんどを返還する。仕事は信頼が一番だと言う事は商売人なら分かるかと」

「律儀かと思えば商売人の財産は信頼から来ている。それなくして商売は成立しないし、それを踏み躙れば自分にいつか返ってくるからね」

交通費のほとんどが入った袋を受け取り、依頼完了の証拠としてギルド指定ナンバーが打たれたカードを渡してくれた。これをギルドに提出すれば報酬がもらえるんで、礼を告げて店を出てその足でギルドへ向かう。

ギルドの中へ入ると相変わらず依頼ボードを見てる人達がいる。初めてのギルドなのか俺らと一緒に受付カウンターへ。さっき貰ったカードを渡して依頼完了の報告。

「ギルドカードの提出をお願いします、織斑様は少々お待ち下さい」

「なぜ一真殿とは別なのでござるか?」

「俺はギルドカードとは別のを持ってるから」

差し出された二人のカードに魔力の判子を押し、俺のカードをタッチする機器に乗せてから魔力の判子を押す。

「それではこちらが報酬の銀貨七枚です。依頼完了お疲れ様でした」

「すまんが、この子のギルド登録を頼む」

「登録ですか?畏まりました」

八重が登録の説明を受けてる間に報酬を三等分、報酬の銀貨二枚が少なく感じたエルゼだが白金貨を持ってるのならしょうがないと思う。やがて登録完了した八重のカードは二人とは違い黒のカード。

「早速依頼を受けたいでござる」

「ふむ、北の廃墟にあるメガスライム討伐ってまだ残ってたのか」

「これだけは生理的に無理でござるよ」

「そう言うと思って別のにしたわ」

スライムは服を溶かして行為をする方法だけど、タイガーベア討伐ってのをやってみた。熊か虎か分からん魔獣で棲息場所が車より徒歩で行った方が良さそうだし、ゲート使って行くとタイガーベアの外観は虎縞のデカい熊で牙がサーベルタイガーだった。

岩山にていきなり襲い掛かってきたが、ほぼ八重が一人で倒してた。証拠として牙を折ってゲートでギルドへ帰還、牙を提出して報酬を貰って依頼完了したし受付嬢は俺
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