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異世界は神皇帝と共に
第1巻
ギルドの初登録と初依頼×全属性の魔法とデザート作り
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受付に申請しに行ったエルゼ。武器も持ってるからすぐに行けるが、確か本来の主人公だと武器持ってないから武器屋に行って調達するとこがあった。

イーシェン出身だから刀にした訳だが、俺の出身地はイーシェンではなくプトレマイオス神国。主人公が取った刀は金貨二枚で滅多に入荷しないレア物、使い手も限られてる。防具は特にいらん、だがエルゼは脚甲であるグリーブ(脛から足の甲まで覆う鎧)とリンゼは銀のワンドを買うから来てた。

彼女達の戦闘スタイルは前衛エルゼが打撃攻撃、後衛リンゼが魔法攻撃らしい。道具屋にも寄るかと聞かれても既に持ってるから必要無し、東の森はリフレットから歩いて二時間は掛かる距離にあるらしい。

「ここから二時間か、早速これを使う時が来たようだな」

「これは何ですか?」

「俺の国だとよくあるもんでな、馬車もいいがこれだと乗りやすくて思わず寝てしまいそうなぐらいにな」

「へぇー・・・・一真の国はイーシェンとは違うみたいだけど」

「イーシェンやここよりも技術発達したからな」

空間からゼロを呼び出し、ビークルモードのままだけど森はオフロードの方がいいと思って軍用車にした。エルゼとリンゼは初めて見るのかビビってたが、いざ乗ってみるとホントに寝てしまいそうな勢いでもあった。

エンジン音をカットしたから馬車が通る度に後ろから見られる視線には慣れた、東の森に到着後、俺は二人の力を見極める為に別行動だと言って後方で待機。狙撃銃から見るとちょうど二人の前に獣がいた。

「ふむ、あれが一角獣か。仕留めやすそうだ」

二人も立ち止まり戦闘態勢に移行し、大型犬五匹だと聞いていたが十匹とは。エルゼは襲い掛かる獣と立ち向かい渾身の一撃を狼に叩き込んだ、ガントレットの拳によるダイレクトアタックを喰らって地面に倒れた。

一撃必殺だけど隙を狙って襲い掛かろうとしても遅い、狙撃銃により簡単に頭を狙ったからエルゼから見ると襲ってくるかと思えばそのまま倒れて息絶える。との事、そのまま狙い撃ちによって六匹仕留めた。

「一真は一体どこから攻撃してるの?」

「私も分からないけど、今は一角獣の群れを倒そう・・・・【炎よ来たれ、赤の飛礫、イグニスファイア】」

なるほど、あれがこの外史で使う魔法か。狼一匹を火達磨にしてたが、エルゼの方を見ると回し蹴りを喰らわせて一匹は炎に焼かれて最後の一匹は狙撃銃によって全滅させた。

「お疲れさん、二人の動き見てたけど流石は姉妹だと感心したよ」

「一角獣は十匹討伐したけど、一真が半分倒してくれて助かったわ。でも一体どこから攻撃してたのか」

「俺は他の冒険者とは違うのさ。だから初心者ではないし、一角獣十匹討伐なのは俺がいるからかもしれん」

「つまり一真さんがいると討伐数が変化
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