第三章
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明日だ、そうしろ」
「そうだな、じゃあ今日はそうさせてもらう」
岩本も袴田に返した。
「そして明日からな」
「ああ、また暮らしていけ」
「そうするな」
岩本は袴田の言葉に頷いた、そしてウイスキーを飲んだ。ウイスキーの味は苦かった。だがそれでいて妙に優しくそして心を溶かしてくれるものだった。
ダリアの言葉 完
2018・6・16
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