33部分:第二話 貴き殿堂よその十一
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ない」
「そうですね。むしろ少し興味を持たれた方がいいです」
「少しだけでもです」
「むしろそこまで思います」
そうだと話してなのだった。
そしてそのうえでだ。彼等は太子に対してさらに話していくのだった。
「ですから先王の様にはなられません」
「むしろ先王の素晴しいものをそのまま引き継いでおられます」
「それでどうして憂慮されることがありますか」
「ないのではないでしょうか」
「そうであればいいのだがな」
そう言われてもだった。彼の憂慮は消えない。
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