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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第43話 結成、美食連合軍!コカビエルをぶっとばせ!
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で俺は地面に倒れてしまう、すると俺の顔をテリーが舐めてくる。くすぐったいな。
「先輩、先輩なんですね!良かった……」
「イッセー君、無事で本当に良かったですわ!貴方がもし死んだりしていたと思うとわたくしは……」
「師匠〜!!本当に良かったです〜!!」
「はは、心配かけてしまったな。本当にごめんな」
俺は三人をギュっと抱きしめて頭を撫でていく。三人を落ち着かせると今度はゼノヴィアに話しかける。
「ゼノヴィアも無事のようだな、どこか痛い所は無いか?」
「いや私は平気だ、だが君こそ大丈夫なのか?」
「ああ、もう平気だ。怖い鬼に叩き起こされたからな」
「鬼?」
首を傾げるゼノヴィアだったが詳しい事は後で話す事にしよう、そろそろコカビエルと決着を付けないといけないからな、
「さて、どうやら敵さんも休憩できたようだしリベンジ戦と行こうじゃないか。皆は危ないからここにいてくれ。なあに、今度は負けないさ」
「あ、待って、イッセー!」
俺がコカビエルの元に向かおうとすると、背後からリアスさんに声をかけられた。
「どうしたんですか、リアスさん?」
「私も……私も一緒に戦わせてほしいの!」
「えっ……?」
俺はリアスさんから発せられた言葉に驚いてしまった、自分達を苦しめたコカビエルに戦いを挑むと言ったからだ。
「何を言っているんですか、あいつはリアスさん達が勝てる相手じゃありません。俺だって一度負けたんですよ」
俺は勿論彼女を止めようとする、回復できたとはいえ体力まで戻るわけではないしこれ以上無理をさせる理由は無い。
「正直コカビエル相手に生き残れただけでも相当頑張った方ですよ、後は俺に任せてください」
「そうですわ。悔しいけどここはイッセー君に任せましょう、リアス」
俺と朱乃さんはリアスさんにそう言うが、彼女は首を横に振った。
「駄目よ、ここで引いてしまったら今後何があっても私達はイッセーを頼り続ける事になるわ。それは共に歩むんじゃなくて唯イッセーに依存するだけの関係……私はそんなの嫌よ」
「それは……」
「無謀なのは分かっているわ、でも今ここで貴方に任せてしまったら私達はこの先ずっとイッセーがいるから大丈夫だって思い戦わなくなってしまう。私は貴方と対等の立場でありたい、ここで逃げたくないの。だからお願い、イッセー」
「リアスさん……」
俺はリアスさんの言葉を聞いて、神器の中で鬼と戦った時にドライグに言った言葉を思い出した。
『俺はお前に感謝している、お前は俺にとって掛け替えの無い友人だ。でもだからこそ今は一人で立ち向かわなくてはならないときなんだと思う。いつまでもお前に頼ってばかりじゃ
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