機動戦士ガンダム
2212話
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か思うところがあったのか、ジャンは敬礼する。
よし、これで取りあえずジャンのやる気は出ただろう。
テストパイロットの面々は、より厳しい訓練を受ける事になるだろうが、その辺は後々の栄光の為と思って我慢して貰おう。
やる気に満ちたジャンと別れ、俺は研究所の外に出る。
ルナ・ジオンの首都だけあって、クレイドルには大勢の人が移住を希望して集まってきている。……のだが、クレイドルの大きさが北海道以上という事もあり、その人口密度はまだまだ低い。
もう数年もすれば、恐らくかなり人口密度が高くなると思うんだが……まぁ、その辺は実際にその時になってみないと分からないのか。
そんな風に思いつつ、クレイドルの中を適当に見て回る。
やっぱり、食事関係の店が多いな。
マブラヴ世界の合成食は、よっぽど嫌だったと思う。
ある意味で狙い通りではあるんだが、ちょっと薬が効きすぎなような気がしないでもない。
もっとも、本当に合成食が嫌なら、それこそクレイドルに来る前に自分が住んでいた場所に戻ったりするだろう。
それをしないという事は、少なくてもこのクレイドルという場所は移住してきた者達にとって、住み心地は悪くないのだろう。
そんな風に思いつつ、俺はクレイドルの中を見て回り……一定の満足感を得て、ホワイトスターに戻るのだった。
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