2部 ジュエルシード事件
1章 怪しい館にはご用心
終焉2
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「すずかも知らないのか?」
「うん、どうして」
≪どういうことだ?≫
≪いくらすずかさんが夜の一族で普通の人よりは抵抗が強いと言っても≫
≪ニャルラトホテプにはかなうはずがないという事か≫
≪多分、そして綾様には何もしていかなかったという事だと思いますよ≫
≪はぁ〜。俺には完全にかかわって遊ぶ気だな≫
「いや、本でそう言うのがあったのだが、黒幕に全部消去されてしまったみたい
異名は這いよる混沌、それだけで勘弁して今のところ。
なるべくなら俺はかかわりあいたくは無いから」
「どんな奴なんだ」
「まぁ、人外なんだけど・・・今回は前髪ぱっつんの少女だね」
「今回?」
「変装の名人でね、素顔は誰も知らない」
実際には千の顔を持つとか言われてるし、本人も忘れてるんじゃないかな?
あまりかかわってほしくない。
千の顔を持つだから俺好みの女性に変身はしてくれるかもしれないが・・・
その代わりに自滅フラグは立ちたくないな
「今回の少年少女失踪事件は怪奇事件だけど、これで終わりだね」
「綾、話は変わるんだが、その宝石が後18個もあるってわけか?」
「リスティさん正解、なにか変なことがあったら教えてください
リスティさんが変わった力持っていても封印は出来ないでしょ
一応知ってる中では俺しか封印が出来ないから呼んでね」
「了解」
リスティは降参とばかりに両手を軽くあげて答えてくれた。
「アリサとすずかも」
「綾もでしょ、無理はしないこと良いわね」
「綾君が強いのは知ってるけれど、頼ってくれると嬉しいかな」
「だがな」
「一人だと危なかったってのは認めたんでしょ、なら頼りなさいよ」
「了解、仲間外れになるかもしれないが、なのはには」
「うん、なのはちゃんには内緒かな、危ないことだし」
「俺もそれには賛成だ!なのはにはかかわらせたくないな」
「なのはが知ったら、絶対にダウンするまで無理するんだから、教えれないわね」
それは、アリサやすずかも言える事なのでは、恭也は自分の限界値を知ってるからそこまではしないと思うのだが、無理しないといけない時は無理するかもしれないが・・・
「俺が知ってるのは以上だ」
いろいろな話し合いをしてこれからの方針をして終わりを迎えたときに俺の中にあるリンカーコアが騒ぎ出した。
≪ティア?≫
≪発動しましたが、遮断されました。
誰かが結界を張ったみたいです。≫
「綾、どうかしたのか?」
「何でもない」
俺は不可視の目を飛ばして、現場付近に行かせた。
だが、時はすでに遅く何もない状態だった。
わかったのは、誰かが争った形跡の魔力が
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