2部 ジュエルシード事件
1章 怪しい館にはご用心
終焉2
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これは毎回のお約束なのだろうか、トラブルが終わったら月村家の俺の部屋のベッドで寝ているのは・・・
≪ティア、どれぐらい寝ていた?≫
≪おはようございます。綾様
15時間ぐらいでしょうか、お身体は≫
≪どうやら無事みたいだ、やはり頭は大人だが、なりはガキだから体力がなさすぎる≫
≪昨日は協力してくださる方たちがこの家に泊っていますが≫
≪えっと、恭也に槙原にリスティに那美って所か?≫
≪槙原さんはさすがに寮の仕事がありますから、リスティさんが聞いてくるって話で、
後アリサさんも泊まっていますよ≫
≪アリサは、当事者だからな、這いよる混沌ってヒントくれたからな、
ニャルラトホテプの情報は?≫
≪残念ですが、全て消去されました。それ以外にもクトゥルフ神話全般、ラヴ・クラウト関連の人までもこの世界には存在していません。ですが、足跡ぐらいは見つけれそうです。≫
≪例えば?≫
≪どこにあるのかはわかりませんが、あの世界の呪文の書とかは存在はしてますが、どこにあるのかは、わかりません≫
≪クライン生命は?≫
≪この世界に存在していません≫
≪星の知恵は?≫
≪存在なしです≫
≪了解≫
俺は、リビングルームに降りると、全員いた。
「おはよう。アリサにすずかは学校は?」
「何言ってるのよ綾、こんなことになっていけるわけないでしょうが」
「アリサ、心配してくれてありがとうな」
「そんなわけじゃないわよ」
「すまないな、綾。君たちのラブストーリーは見ていたいが、そうも言ってられないのでね」
アリサが反論しようとした瞬間に、リスティが俺たちの話の終わらせに来た。
「俺も詳しくは知らないが、何から聞きたい?」
「綾、今回の事どこまで知ってるんだ?」
「恭也さん、先ほども言ったように俺自身もね」
俺はジュエルシードを一個取り出した。
「封印はしてあるので大丈夫だ、先日久遠の事件は知ってる人は多いと思う。
その原因はこのジュエルシードって言われてるものだ。
どうやら、これはなんでも願いを叶えるものらしいが・・・結構アバウトらしい
散歩してたら、何か怪しい洋館があってな、軽く調べるつもりで入った洋館があんな事件になった。
それ以外は知らないぞ」
「それは良い、なぜアリサちゃんやすずかちゃんを巻き込んだ」
恭也は、少し怒気をはらんだ声でおれに聞いてきた。
「それはイレギュラー、俺も二人が来ているのは知らなかった。」
「だが、お前も気配を感じることはできるだろう?」
「救援が来た時はあそこの結界が解かれていたからわからないかもしれないが、
館に入った時から時間軸が狂ってるみたいで
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