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翠碧色の虹
随筆三十四:ターゲットはひとつ!?
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え♪」
心桜「つっちゃーもそう思うよね!?」
七夏「え!?」
心桜「さっきから黙ってるけど、大丈夫!?」
七夏「はい☆ どれがいいかなぁって☆」
心桜「まだその事で悩んでたの?」
七夏「はい☆」
心桜「だったら、みんなで買ってみる?」
七夏「え!?」
心桜「笹夜先輩もどうですか!?」
笹夜「そうですね♪ せっかくの機会ですから買ってみるのもいいかしら?」
心桜「全10種かぁ。三人でひとつずつ買って、うまくそれぞれのターゲットが当たるといいけど」
七夏「くすっ☆」
心桜「お互いにトレードする事も出来るかもね!」
笹夜「ええ♪」
心桜「では早速! 買いに行きますか!」
笹夜「え!? 今からですか!?」
心桜「善は急げです!」
笹夜「そうですけど・・・」
心桜「笹夜先輩! 大丈夫! 買いに行かなくてもつっちゃーの家にあるから!」
笹夜「え!?」
七夏「これ、商品を仕入れた時の見本です☆」
心桜「つっちゃーの家は駄菓子も取り扱ってるからね! 笹夜先輩、忘れてました?」
笹夜「まあ♪ そうでした♪」
心桜「では改めて、つっちゃー! これくださいな!」
七夏「はい☆ ありがとうございます☆」

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

七夏「あっ☆」
心桜「あら!?」
笹夜「まあ!」
七夏「えっと・・・」
心桜「見事にみんな同じのだねー」
笹夜「ええ♪」
七夏「お、お揃いです!」
心桜「そうなんだけど、あー! もひとつ買おうかなー」
笹夜「心桜さん・・・」
心桜「あたし、これが良かったんだけどなぁー。つっちゃーは?」
七夏「私は今のでいいなと思います☆」
笹夜「私も七夏ちゃんと同じかしら?」
心桜「まぁ、つっちゃーは守備範囲広かったから分かるけど、笹夜先輩は、こっちの方が好みだったりしませんか?」
笹夜「え!?」
七夏「私も、ここちゃーと同じように思いました☆」
笹夜「・・・・・」
心桜「その反応は−−−」
笹夜「確かに、心桜さん、七夏ちゃんの話す通りですけど、みんなお揃いっていうのは素敵だと思います♪」
心桜「そだねー! んじゃ、今日の所はこれでよしとしますか!」
七夏「くすっ☆」
笹夜「お目当てのチャームが当たるまで、のんびり楽しみましょう♪」
心桜「うんうん! 案外、当たらない時の方が燃えてると言えるし!」
七夏「まだ他にも可愛いのがあります☆」
心桜「よし! これからも少しずつ楽しもう!」
笹夜「ええ♪」
心桜「って事で、これからもつっちゃーが楽しむ『翠碧色の虹』本編はこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_frma_a.htm」
心桜「あたしたち『ココナッツ』宛ての、お手紙はこちらです!」
心桜「http://
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