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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
悪夢(笑)
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いっぱいいっぱいだよ。
それにしてもヴィータ副隊長、先程から天使(仮)ちゃんをセインテストとしか呼ばない。
まったく、使えない幼じ――ゲフンゲフン、いやいや、そんなヴィータ副隊長も素晴らしいものを持っているので許そうと思う。
オフィスでのお茶くみを手伝った後、天使(仮)ちゃんはこの隊のフォワードの午後訓練へと向かった。問題発生だ。親衛隊の手を回せない。
天使(仮)ちゃんが汗をかいているフォワード陣にタオルと水を渡すというシーンが見れない。
何ということだろう。くそっ、私もフォワードとして訓練に参加できれば良かったのに。
親衛隊員からの報告があった。
なんと前述のフォワードの1人、ライトニング3であるエリオ三等陸士と天使(仮)ちゃんが男性浴場へと向かったというではないか。
どういうことだ? 何故天使(仮)ちゃんは男性浴場へと、エリオ三等陸士と共に・・・?
こうしてはいられない。事の真偽を確かめるために、私も浴場へと赴き、天使(仮)ちゃんと一緒に・・・。エへへ、いいではないか、いいではないか。
ちなみに私はロリ〇ンではない。断じてない。絶対にない。神に誓おう。私はロ〇コンではない!
一応、仕事中ということで上司(男)に注意されたが、そんな事知ったものか。
適当に嘘をつき、男性浴場へと向かう。もうすぐたどり着くというところで、件の男性浴場から悲鳴らしきものが。
まさか、エリオ三等陸士、天使(仮)ちゃんの愛くるしさに我慢できずに襲ったのか!?
許せん、断じて許せん、絶対に許せぇぇぇん!
私が着いたときには、すでになのは隊長たちがその場にいた。なんて早い行動力。感服します。
今発見されるのは非常にまずいので、陰に身を潜めることにした。
エリオ三等陸士がかなり慌てながらフェイト副隊長に説明しているようだ。
上手くは聞き取れないが「ルシルさん」、「女の子」、「子供化」、「記憶」などが聞こえる。
エリオ三等陸士の説明を聞き終えたなのは隊長たちは青褪め、天使(仮)ちゃんを連れて寮へと走っていった。
あの慌てよう、かなり気にはなるがこの場に残り続けるのは危険と判断し、オフィスへと戻った。
親衛隊員から信じたくない情報が届いた。あの天使(仮)ちゃんの正体についてである。
彼女の名前はルシリオン。そう、ここ数時間姿を見ないルシリオン氏と同じ名前である。
そう、そのルシリオン氏こそが、我々が親衛隊として護ろうとした天使(仮)ちゃんだったのである。
ショックである。泣きたいのである。下手すれば自殺ものである。というかもう死んじゃおうかなぁ。
だが、天は、神は、我々を裏切らなかった。今のルシリオン氏には記憶がないということ。そして性別が男性から女性に変わってしまっているということである。
元々はシャルロッ
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