第七千三百六十話 一日五食は
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第七千三百六十話 一日五食は
セーシェルもハンガリーもチェリソーだけでなく生ハムも注文したうえでパエリアとアヒージョそして赤ワインを楽しみますが。
セーシェルはパエリアを食べつつハンガリーに言いました。
「スペインさんって一日五食ですよね」
「軽い御食事が多いのよね」
ハンガリーも食べつつ答えます。
「それでよ」
「そうですよね」
「いや、それでもね」
「一日五食となりますと」
「やっぱり凄く食べてるわね」
勿論ワインを飲む時もあります。
「これ相当なものよ」
「そうですよね」
「だからちょっと油断したらね」
そうしますと。
「太っちゃうのよ」
「そうなりますよね」
「しかもこの通り美味しいしね」
「困りますよね」
赤ワインにもよく合います、二国でスペインの料理を楽しみながらこうしたお話にも興ずるのでした。
第七千三百六十話 完
2018・10・25
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