295部分:第二十話 太陽に栄えあれその七
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これがはじまりだった。
王はそれから時折ゾフィーと共にだ。ワーグナーについて語りそしてその詩を読み合ったりした。そうしてワーグナーのいないミュンヘンの仲でお互いを慰め合っていた。それを見てだ。
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