第10話 敵の欺き方
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の件を上司の立場が認めてくれる可能性が低いからだ。無理もない。同じ組織に潜入していたからといって所属が違うどころか国籍すら違うから。無理がありすぎる』
再び沈黙
『・・・・なら、しばらくここにいるか?』
「「「え・・・」」」
『もともと、ここを指定した時からこの場所を君たちに与えようと思ってたからちょうどいい』
「でも、そこまでしてもらうわけには・・・・」
『ここの家主が良いっていってるんだから。好意は受け取るもんだ』
ついでに日本警察に探りも入れとくからと言われてしまい頷くしかなくなった。
『それから、とりあえずお前の名前とりあえず緑川唯ね。それに当面の姿はこれね』
そういうとあっという間に諸伏の姿が変わる。そしてそこに立っていた諸伏には緋色の面影はどこにもなかった
・・・・・・・
「これ・・・どうなっているんだ?」
「これも魔法なのか・・・・?」
『変身魔法さ。そして俺しか解除できない。だから、変装が解ける心配はない」
俺の身が危険な状態にならなければな
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