第五章
第49話 出発
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を起こされてはお前も迷惑だろう」
「なるほど……。まあ、あいつなら神さまの世話役としては適任だと思いますけど」
実は、先週から孤児院の子供たちがまた揃ってこちらに来ている。
しかし、俺の使っている部屋に泊まったのは、上京してきた初日だけだった。
今回は全員が専用の宿泊場所を用意してもらっているらしく、次の日からはそこに泊まっているようだ。
詳しくは聞いてはいないが、それぞれの師匠にあたる人物が、今回の作戦で何やら裏方的仕事をすることになっているらしい。
子供たちは経験を積むために、師匠か孤児院の院長あたりに命じられて付いてきたのだろうと思う。
本日、軍は首都を出発する予定だ。
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