2部 ジュエルシード事件
1章 怪しい館にはご用心
トラウマ
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の事は、どれが本物かは置いておいて、不安、恐怖と思ったことを
現実化する罠があるらしい
こんなホラーチックな場所で地下墓所あれば、ゾンビとか思うし、コウモリの死骸とか
ネズミの死骸、この部屋の拷問の器具を見れば、絶対にオフクロ関連を思い出すのは・・・
「綾!」
「今度はどうしたアリサ」
「あんたの体!」
「男の身体を見て欲情・・・いてっ」
俺が言い終わる前にケースみたいなものが俺の頭に当たった
もちろんそんなものを投げるのはアリサなのだが
「綾君の身体」
「すずか」
「ううん、違うの、えっと綾君の身体がダメとかじゃなくて・・・」
「すずかも暴走しないの、まったく、あんたの身体の傷跡がすべて無くなってる」
「何?」
俺は自分の身体を改めてみてみると、あれほど回復呪文をしていたのに消えなかった傷跡がきれいさっぱり消えていた。
あの穏やかな顔で俺に倒れてきた時の声は本当だったのかもしれないな
奥に扉があるのを俺は気づいていた。
こんなバカなことをした奴の顔を見に行くとするか
「そろそろ、最終面だろあそこ」
「そう祈りたいわね」
「うん」
「行くとするか」
「「うん」」
俺たちは多分最後の扉を開きに向かった。
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