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ヘタリア学園
第七千三百五十四話  アメリカは言ってるけれど

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第七千三百五十四話  アメリカは言ってるけれど
 ハンガリーは赤ワインとパスタ、ピザを楽しみながらセーシェルに対してにこにことして言いました。
「私達太らないわよね」
「そういえばそうですね」
「それは私達の身長体重が国民の人達のを反映されるからよ」
 だからというのです。
「その平均がね」
「私達のものになりますね」
「そう、だからね」
「私達は幾ら食べても太らないんですね」
「そうよ、ただね」
 ここで暗いお顔になって言うハンガリーでした。
「国民の人達の平均体重が上がると」
「私達の体重も」
「そうなるからね」
 だからというのです。
「国民の人達には気をつけて欲しいわね」
「だからアメリカさんも困ってるんですね」
「そう。国民の人達が太ってるから」
 それも尋常でなくです。
 この辺り国家も考えどころです、自分達が食べても太らなくても。


第七千三百五十四話   完


                   2018・10・22

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