第七千三百五十一話 あらゆる道が
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第七千三百五十一話 あらゆる道が
日本のコーナーを見てイタリアは唸って言いました。
「柔道、剣道、合気道、居合道、空手道ってね」
「武道が多いな」
「そしてだよ」
しかもとです、イタリアはドイツに言いました。
「茶道、華道ってね」
「あらゆる道があるな」
「どの道も凄いね」
「うむ、日本の文化だな」
「どれも恰好いいしそれでいて」
「独特の華がある」
「これだけのものがあってね」
今度はどうかという顔で言うイタリアでした。
「自信がないのは」
「日本らしいがな」
「ちょっと自分を過小評価してるよね」
「全くだ、毎回そうだが」
それでと言うドイツでした。
「今回もクールジャパンは人気コーナーになりそうだな」
「そのうちの一つにね」
間違いなくそうなるとです、イタリアもドイツも確信しました。そこに実際にそうしたものがあるので。
第七千三百五十一話 完
2018・10・21
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