暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第七千三百五十一話  あらゆる道が

[8]前話 [2]次話
第七千三百五十一話  あらゆる道が
 日本のコーナーを見てイタリアは唸って言いました。
「柔道、剣道、合気道、居合道、空手道ってね」
「武道が多いな」
「そしてだよ」
 しかもとです、イタリアはドイツに言いました。
「茶道、華道ってね」
「あらゆる道があるな」
「どの道も凄いね」
「うむ、日本の文化だな」
「どれも恰好いいしそれでいて」
「独特の華がある」
「これだけのものがあってね」
 今度はどうかという顔で言うイタリアでした。
「自信がないのは」
「日本らしいがな」
「ちょっと自分を過小評価してるよね」
「全くだ、毎回そうだが」
 それでと言うドイツでした。
「今回もクールジャパンは人気コーナーになりそうだな」
「そのうちの一つにね」
 間違いなくそうなるとです、イタリアもドイツも確信しました。そこに実際にそうしたものがあるので。


第七千三百五十一話   完


                  2018・10・21

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ