表彰式
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、派手に言葉を、表情を作り出す姿が――どこか滑稽に見えた。自らもばかばかしいと思いながらも、周囲に夢を届けるピエロだ。
だが、それは誰にも止められることもなく――誰にも知られることもなく――同盟市民に選ばれて評議会議長にまでなるのだ。
そう思えば、アレスは笑うこともできず、そんな現状に小さく息を吐いた。
果たして、馬鹿なのは彼なのか、同盟市民なのだろうかと。
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