262部分:第十八話 遠く過ぎ去った過去その十二
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というのだ。
そうしてノートルダム寺院を見ながら。ホルニヒに話し続ける。
「変わらない美を」
「それをなのですか」
「そうだ。私はそれを創り出すのだ」
変わらない美をというのだ。何があってもだ。
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