第8章 日常編
風呂場での出来事
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「美味しい〜〜〜♪」
ウェンディは俺が勝ってきたアイスを食べて
うまそうな顔でそう言う。
「これってあの最近できたアイス屋の?」
「そうだよ。」
ウェンディの問いに俺は答える。
「あそこのアイス屋、人気があるって有名な店だよ!!!
他の街にも店舗はあるって聞いたよ!!!」
ミントがアイスを食べながらそう言う。
「悪くないわね。」
シャルルも満足そうだ。
「あ、ウェンディついてる。」
ウェンディの口元にアイスがついていた。
「え?どこ?」
ウェンディはわかっていないようだ。
「ここ。」
ちゅう
「ひゃあっ・・・!!///////」
俺はキスで吸うようにウェンディの口元についてたアイスを吸った。
「お、お兄ちゃん!!!!////////////」
「ふふ・・・気づかない方が悪い。」
顔を真っ赤にしているウェンディに俺はそう言う。
「あーあー、またいちゃついてる・・・。」
「やれやれね・・・。」
ミントとシャルルは呆れていた。
ガラガラ
「おや?」
「出て来たみたい、だね。」
風呂場のドアの音が聞こえ、ナツさん達が出てきたようだ。
「あーーーーーー、気持ちよかったです。」
姿は見えないが、声だけが聞こえる。
「久しぶりにお風呂というものに浸かった気分です。」
初代は満足そうに言った。
「さ・・・・・・さすが初代だ。全力でやったのに・・・。」
ナツさんは魔力を使い過ぎで少し疲れるかな。
「良かったですね初代。」
そう言ったのはエルザさんだった。あの暑さの中でよく耐えましたね・・・。
「ありがとうございます。」
「強ぇーんだな、幽霊って。」
「ふふふ。」
3人は笑いながらそんな事を言っている。
「よかったわね・・・・・・あはは・・・」
ルーシィさん、無事みたいだな。
「あれ?いたのかルーシィ。」
「服着なさいよ!!」
「自分の姿を棚に上げる程、混乱していますね。」
「可哀想に。」
いやアンタらなぁ・・・・・・(汗)
「1番哀れなのって、ルーシィだね。」
「確かに。」
「そうだな・・・。」
「う、うん・・・」
ミントの言葉に俺達は頷くのだった。
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