暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
風呂場での出来事
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コージがそこにいた。
指から光線を放った。しかも太陽の光で、かなりの高熱である。

「そう言えばエバーグリーンさん、
 日焼けをやってみたかったって言ってましたよねぇ〜。
 俺がさせてあげますよ〜。かなりの熱さですが、まぁ、大丈夫でしょ?」

俺はそう言い、光をもっと強く、広範囲にした。

「熱い!!!熱い!!!熱い!!!熱い!!!熱いぃぃっっ!!!!」

「今度は前からでもしましょうかぁ〜?」

「ひぃぃ〜!!!」

必死に逃げるエバーグリーンだが、速さではコージの方が上、
すぐに追いつかれたり、先回りされたりする。

「他の人達もどうですか〜?無料でやってあげますよ〜。」

「「「え、遠慮します!!!!」」」

近くにいたルーシィ、レビィ、リサーナがそう言う。

「あ〜あ・・・」

「またコージが怒ったわ・・・・・・。」

ミントとシャルルはそう言う。

「まあ、よかったね、ウェンディ!
 コージ、ウェンディ以外は完全に女として見てないみたいだし!!!」

「あれは・・・違うと思うけど・・・」

さすがのウェンディもこの状況に、呆れるのだった。

「ウェンディ!!!助けて!!!!」

「え?」

ルーシィがウェンディに助けを求める。

「今コージ君を何とか出来るのはウェンディだけだよ!!!」

レビィがそう言う。

「お願い!!!お願いします!!!!」

エバーグリーンはかなり必死に頼んでいる。

「あ、ええっと・・・は、はい!!」

ウェンディは急いでコージを止めに入る。

「お兄ちゃん!!!」

「!」

「これ以上はダメ!!!」

「どいてくれ!俺の怒りはまだ治まってない!!!」

ウェンディは俺を止めよとするが、ダメだ!!!
今回は許せないからな!!!!

「あーもう!!コージ!!!」

ミントが大声を出してきた。

「ウェンディが、体を洗ってほしいって!!!」

「ふぇっ!?な、何を言ってるの!!?」

ミントの言葉にウェンディは驚く。

「昔はよく洗ってあげたし、久々にやったらいいと思う!!」

「・・・・・・・・・それもそうだな。」

「ええっ!!」

「さ、洗ってやるよ。」

俺はウェンディを手首を握り、先程座っていた場所でウェンディの頭を洗い始めた。
ちなみに、俺はもう1枚バスタオルを持っていたからウェンディはすぐに巻いた。
後で他の人達も巻いていた。


わしゃわしゃわしゃ


「どうだ?これぐらいが丁度いいか?」

「う・・・うん・・・。」

「そうか。」

俺はそれを聞いて安心する。

「・・・・・・・・・。」

「何だ?まだ焼い
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