第8章 日常編
風呂場での出来事
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「そんな事がコージがくるわけ・・・」
「本当にウェンディ、何でもしてくれるの?」
「やって来たぁぁっ!!!??」
タオルを腰に巻いてコージが現れた事に、ミントが驚く。
「何アンタ入って来てんのよ!!!!」
「いやウェンディが何でもしてくれるって言うから。」
シャルルの言葉に俺はそう言う。
「・・・・・・・・・。」
「どうしたの?」
何故かウェンディがこっちを睨んでる。何故・・・?
「「ハァ・・・」」
「?何だ?どうしたんだ?」
「アンタねぇ・・・」
「いくら何でも女湯に来ちゃったらねぇ・・・・・・。」
シャルルとミントがそう言ってくる。
「まさか、俺が他の人達を見ると思ってんの?」
「・・・・・・。」
ウェンディはプイっと視線を向けなかったが、
これはどうも俺が言った事が当たったみたいだ。
「マカオさん達と一緒にしないでくれよ。」
「・・・だって・・・。」
「自身が無いとでもいうのか?」
「・・・いくらお兄ちゃんでも・・・女湯に入るなんて・・・」
「・・・・・・あーー、悪かったよ・・・。」
俺はウェンディに謝るしかなかった。
「ただ・・・・・・」
「ただ?」
「何か・・・みんなが、俺を見てる気がするんだが・・・」
俺はどうも視線が気になって仕方ない。
ここに居る人の殆どが俺を見ている。
「いつまで見てるんですか。というか何で俺を見るの?」
男だからか?
「いや・・・」
「コージ君って・・・・・・本当に男の子?」
「・・・ああ?」
その言葉に俺は怒り出す。
「それは一体どういう意味でしょうかねぇ・・・・・・。」
「いや、だって・・・」
「体は色白だし、肌も綺麗・・・」
リサーナさんとレビィさんがそう言う。
「男って見えないからね!」
ビキィ!!!
「あ・・・。」
「こ、これは・・・」
「どうしたのよ?」
先程のあの言葉を言ったエバーグリーンが
ミントとシャルルの様子がおかしい事に気づく。
ジリジリジリ・・・・・・
「ん・・・何か熱い・・・・・・熱っ!!!!」
エバーグリーンの背中から高熱が襲い掛かってきた。
「何!!何!!?ひぃっ!!!!」
後ろを振り向くと、怒りの
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