第8章 日常編
風呂場での出来事
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数日前、妖精の尻尾 新ギルドにて・・・
「あう!」
「ありゃりゃ・・・・・・。」
メイビスが転ぶのを見たミント。
「幽霊でも転ぶんだ。」
ミントはそう言う。
「うう・・・」
「あーあ・・・またですか初代。」
メイビスにそう言ってきたのはコージであった。
「ほら。」
コージはメイビスの手を握り、起こして上げた。
「しっかりしてくださいよ初代。」
「ううぅ・・・すみません・・・。」
メイビスはコージに謝罪をする。
「あれ・・・?何でコージ、初代の手、握れたの・・・?」
ミントはそこに疑問を持った。
「てな事があって・・・コージ、後で仕事が入って来たから聞けなかったけど・・・」
ミントは前にあった事をそう話した。
「成程!コージならなんとかできると!!
よし!!今すぐコージを呼ぼう!!!!」
エルザはそう思いつき、コージを呼ぼうとする。
「ウェンディ、シャルル、ミント!急いでコージを呼べ!!!」
エルザはウェンディ達に向かってコージを呼ぶように言う。
「ねぇ・・・それってさぁ・・・」
「コージをここに連れて来いって事!?」
「む?そうだが・・・?」
ミントとシャルルの言葉にエルザはそう言う。
「だ、だだだだ、ダメですーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
ウェンディが大声でそう言った。
「お兄ちゃんは男の人ですよ!!!!
そ、そそそそ、そんなの、絶対にダメですっ!!!!」
ウェンディは必死にそう言う。
「別に変ではないだろ?私はナツやグレイとも入ったぞ。」
「それはアンタだけでしょ。」
エルザの言葉にシャルルがそう言う。
「だいじょ〜ぶじゃな〜い?コージって女みたいだしぃ〜。」
「何言ってんのよカナ!!・・・・・・て、酔ってる!?」
カナの言葉にルーシィはそう言い、
彼女が寄っている事にも気づく。
「カナ、またお前は風呂で酒を飲んだのか。」
「だぁってぇ〜〜〜。」
「ダメだこりゃ、完全に酔ってる。」
エルザは一言をそう言い、ミントはカナの様子を見てそう言った。
「つう訳でぇ〜〜〜、おーーーーい、コーーーーージーーーーー!!!
初代を洗ってやってくれ〜〜〜〜!!!
ウェンディが〜、何でもしてくれるよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
「ちょ、ちょっとカナさん!!?」
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